ヌマ日記

想像力と実感/生活のほんの一部

普通の生活[2021年7月6日(火)雨のち曇り]

午前中は日記を書いたり、『人新世の「資本論」』読み進めたり。14時から東京駅で取材。たまたま2週間くらい取材がなかったので久しぶりで、頭も働いていない感じがあったから不安だったのだけど、滞りなく終えることができた。

 

新宿まで戻って紀伊国屋書店を見て、ルミネで恋人に頼まれていたおつかい。自分もネットで見て気になっていたサンダルを店頭で試着し購入する。荷物を置きに一旦帰って、仕事のメールに返信。それから、私の住んでいる区のワクチン接種予約が今日からだったことを思い出し、予約サイトにアクセスしてみる。

アクセスが集中してサイトが重くなったり、サーバーがダウンしたりするのだろうかと思っていたけど、そんなこともなくスムーズにつながった。UIも使いやすくて、日付や会場で検索したりもできる……って、こう書いてみると普通のことなのだけど、行政の作るウェブサイトへの期待値が低すぎるせいで普通に使えるだけで評価が爆上がりしてしまう。

正午から予約開始していたためか、この時点で7月の予約はかなり埋まっている。本当は少し接種を考えたい気持ちもあるのだが、そうして決めかねているとどんどん埋まってしまうので、半ば急き立てられるように月末で空いている時間を予約した。一回目なので副反応はそこまででもないかなと思いつつ、念のため翌日に予定がない日を選ぶ。ワクチンはファイザー社製。

モデルナ社製ワクチンの供給量が6割減になったことを河野大臣が明かしたと報道されていて、しかも計画が変更になったのはゴールデンウイーク前だという。2ヶ月近く黙っていたのはなぜ? GWごろはまだオリンピックの開催の是非が揺れていたように記憶しているけれど(いつの間にか無観客か有観客か、5000人か1万人か、というように議論がすり替わっていた)、影響を懸念したのだろうか。それを明かしたのが都議選後のタイミングというのも勘繰ってしまう。

オリンピック関連では他にも、大会関係者は外部と接触しない「バブル方式」を採用する、という政府の方針を検証するChoose Life Projectによる動画Twitterで拡散されている。動画で菅首相は「(大会関係者は)一般の方と離れて接触しないような対応」と発言しているのだが、視聴者投稿による空港の映像では特に専用の通路があるわけではなく、一般の人と同じ場所を利用している。なんか、すごい雑……能力もやる気も感じられない。

 

疲れていたが気合いで米を炊き、なすとみょうがのみそ汁と豚キムチを作る。キムチを入れる前に醤油で下味をつけるのだけど、少し入れすぎてしまった。だけど食べてみるとこのくらい味がしっかりしているほうがおいしい。私はいつも薄味にしがちなのだが、こういうのは味が濃い方がおいしい。今週は恋人が忙しく帰りが遅いので、先に一人で食べる。

食後はなんとなく料理系の番組が見たくて、Netflixで『ストリート・グルメを求めて:アジア』を見てみる。エピソード1「タイ バンコク」に出てくるカニ入りのオムレツがおいしそう。コロナ禍でこういう屋台ってどうなっているのだろうと考えると明るいイメージが浮かばず、とりあえず考えないようにして視聴を続ける。

エピソード2は「日本 大阪」。どういう映像になっているのかそれなりに楽しみにしていたのだが、なんかいきなり着物の女性が日本舞踊を舞っていたりして興醒めし、見るのをやめてしまった。だから本筋である大阪の居酒屋の話がどういうものかはわからない。あからさまに誇張されたクールジャパンの映像を見せられると、これは自分が見るものではなさそうだなと思ってしまう。

ネトフリを終了してテレビの番組表を見ていたら、ちょうど『きょうの料理』がやっていたので途中から見る。ズッキーニやナス、とうもろこしを昆布だしで煮て、そこに牛肉をさっとくぐらせて食べる「夏鍋」を紹介していた。おいしそう。ズッキーニもナスも冷蔵庫に余っている。番組が終わったあとも料理コンテンツに触れたい欲が止まらず、「dancyu」のサイトを回遊。最近、暇になるとdancyuばかり見ている。ここで紹介されているような洒落た料理はあんまり作らないのだが。

 

そのままTwitterを見ていたら、五輪期間中は在来線含む首都圏の主要駅で荷物検査を行う、という記事。全駅で利用者全員にではないと思うけど(現実的じゃないし)、オリンピック優先で、普通の生活が圧迫されていくことにうんざりする。こういうの、今後もまだ出てきそう。

 

今日の新規陽性者数は593人、現在の重症者数は63人、死者1人。